• 和名:コオニユリ(小鬼百合)
  • 学名:Lilium leichilinii var.maximowiczii
  • 開花期:7〜8月
  • 茎丈:60〜180cm
  • 花径:5〜8cm
  • 花色:橙色、濃褐色の斑点
  • 花形:手鞠形
  • 花の向き:下
  • 香り:優しい香り

暑さ寒さにも平気で、日本、朝鮮半島、中国東北部、ウスリーに広く分布。日本では全国の山地や湿原、海岸など様々な自然環境に自生し、丈夫で群生するので目立ちます。

子鬼のユリではなく、「オニユリに似た小型のユリ」です。オニユリに比べ、花数が少なくて繊細な姿。オニユリと違ってムカゴがなく、種子で殖えます。

学名では、最初に命名された黄花変種のキヒラトユリが基本種でコオニユリは変種とされます。

学名の種形容語lichuliniiはドイツの植物学者マックス・ライヒトリン(1831-1910)に、変種名maximowiczilはロシアの植物学者カール・ジョアン・マキシモヴィッチ(1827-1891)に献名されたものです。

コオニユリは食用ユリとして品種改良されてきました。現在、食用に栽培されているユリのほとんどがコオニユリ系の品種です。デンプン質が豊富なユリ根は茶碗蒸しの具や煮物に使われます。