• 和名:テッポウユリ(鉄砲百合)
  • 学名:Lilium longiflorum
  • 開花期:3〜5月(沖縄)
  • 茎丈:30〜100cm
  • 花径:10cm程度
  • 花色:白
  • 花形:トランペット形
  • 花の向き:横〜斜め下
  • 香り:甘く優しい香り

筒長ユリという別名があるように、花筒が長い特徴がテッポウユリの名前の由来です。元は琉球ゆりと呼ばれていて、テッポウユリと呼ばれるようになったのは十八世紀後半と見られています。当時来日したヨーロッパ人が持っていた、ラッパ銃に似ているからと言われています。学名のlongiflorumは「長い花の」という意味です。

花は筒長のトランペット形で、直径10cm、長さ20cmほどの大輪です。芳香を放ちます。

沖縄県の南西諸島、八重山諸島、および台湾に分布しています。

切り花としてたくさんの品種が選抜されています。主力産地の沖永良部島では「えらぶゆり」というブランド名で複数の品種を生産しています。

えらぶゆり

テッポウユリ、台湾産の近縁種タカサゴユリなどを交雑したロンギフローラム系のユリは、他系統との交配にもよく使われます。トランペットの花形、花持ちの良さ、強靱な性質が受け継がれています。